突然ですが、温泉ソムリエになることができました。
温泉ソムリエとは
温泉ソムリエは「温泉ソムリエ協会」が主催する民間資格になります。、温泉分析書の読み方や正しい入浴法などを学んで、より効果的に、より楽しく温浴をすることを目的に作られた資格です。
温泉ソムリエになるためには
日本全国に温泉ソムリエの資格を持っているのは約1万5千人以上(2019年4月時点)。今日、はれてその中の一人になることができましたが、取得するのはいたって簡単。
温泉ソムリエ協会主催のセミナーを受けるだけ。事前に予習することもなく、当日セミナー会場で4時間ほどの講習を受けた後、認定書が渡されます。受講料は税込み24,840円。(税抜きだと23,000円になります)
また、ネットでの講習もあるようで、こちらはいつでも自分の都合のいいときに学んで試験を受ける形式になるようで、忙しい人向きになるかもしれません。受講料は24,000円(税抜き)、税込みだと25,920円になります。
温泉ソムリエ講習を受けてみて
受講料について高いと見るか安いと見るかは人それぞれだと思いますが、個人的に受講前は正直ちょっと高いなという印象でした。当日いただいた300ページ以上のテキストを見て、さらに4時間の講習を受けた後は、まあ、これで一つ資格が手に入るのならいいのかなー、と思えるようになりました。
今回セミナー会場は定山渓温泉 花もみじさん。講師は温泉ソムリエ家元の遠間和広さん。家元とは温泉ソムリエ協会の代表。トップによる講習はなかなかないということなのでラッキーでした。
セミナーは、「そもそも温泉とは」から始まり、最終的には温泉の成分表から泉質と適応症が理解できるになるというものでしたが、お話しが上手でわかりやすかったです。今後温泉に行くときの楽しみ方が一つ増えました。
さいごに
かねてから機会があれば取っておこうと思っていた資格なので、今回取得できてよかったです。
また、間違った入浴法で年間2万人近くの方が亡くなっている話。特に高齢者になるほど割合が多くなるというのを聞いて、それだけでも受講してよかったと思います。。ちなみに交通事故死は年間4千人弱(2018年)ですから2万人というのはけっこう多いですよね。
最後に温泉ソムリエ5箇条を
その一「入浴前後に1杯ずつの水を飲むべし!」
その二「入浴前には、足先など心臓の遠くから順に十分な「かけ湯」をすべし!」
その三「頭には濡れたタオルをのせるべし!」
その四「一気に長湯せず、「分割浴」をすべし!」
その五「疲労回復には、膝下の「温冷交互浴」が有効なり!」
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