EJOICAセレクトギフトで楽天EDY2000円分をいただいたのですが、自分の口座にチャージするスベがないことに気がつきました。
すったもんだの末、最終的には普段使っているMac miniを使ってチャージすることができました。備忘録しておきます。
楽天EdyリーダはWindows専用ですが・・・
パソコンでEDYを受け取る時に使用する楽天Edyリーダーは、Windows専用でMacには対応していません。
Macの仮想環境上のWindowsならどうなんだろうということで、ダメ元で実験してみたらあっさりできてしまいました。
パソコンでの受け取りにした理由
Edyのギフトをチャージするには大きく次の3つの方法があります。
- 加盟店でEdyを受け取る
- スマートフォンで受け取る
- パソコンでEdyを受け取る
スマホで受け取るのが一番簡単だと思いましたが、管理人のスマホはiPhoneSEでお財布携帯機能がないため不可。
一度きりなら加盟店に足を運んで受け取るのも手でしたが、残高が知りたいときにすぐ調べられるメリットを考慮してパソコンで受け取ることを決定。
楽天EDYリーダーを購入する前にWindows専用ということに気づきましたが、仮想マシンで走ればラッキーという軽い気持ちで、期間限定ポイントを使って購入しました。
Edy Viewerを使うための設定
Edy Viewerは、Windowsパソコンで楽天Edyを利用するためのサービス。専用機器(楽天Edyリーダーなど)とソフトの事前準備が必要です。
環境がすべてそろっていない場合Internet Explorerでサイトにアクセスしてもエラーメッセージが出て操作はできません。
上の画像の様に、チャージ、残高照会、Edyの受け取り、それぞれボタンがグレーになっていてクリックしても何も起こりません。
利用するまでの手順は大きく3つ。
- 楽天Edyリーダーの購入
- Internet Explorerの設定
- アドオンのインストール
それぞれについて細かく見ていきます。
楽天Edyリーダー
楽天Edyリーダーには2種類あります。
上のUSBメモリの形状の物を選択しました。
Internet Explorerの設定
Edy ViewerへのアクセスはwindowsのInternet Explorerのみの対応となっています。
拡張保護モードとActiveXフィルターにチェックが入っていないかを確認します。
拡張保護モード
Internet Explorerのツールマークから「インターネットオプション」をクリックします。
別窓が開くので、詳細設定タブの「拡張保護モードを有効にする」にチェックがついていなければそのまま。チェックがついていた場合はチェックを外して適応ボタンをクリック。
ActiveXフィルター
Internet Explorerのツールマークから「インターネットオプション」の「セーフティ」にマウスオン。ActiveXフィルターにチェックが入っていないことを確認します。チェックが入っていたら外します。
Internet Explorerの確認は以上です。設定を変更した場合はWindowsを再起動します。
管理人の環境では、どちらにもチェックは入っておらず、確認しただけでした。
アドオンのインストール
ダウンロードサイトはこちら
ダウンロードをクリックし手順に沿ってインストールします。
Internet Explorerのツールマークから「アドオンの管理」をクリックします。
別窓でアドオンの管理画面が開きます。[表示:]のプルダウンで[すべてのアドオン]をクリックします。
リストより[CFeliCaAccessor Object]をダブルクリック。
「すべてのサイトに対して許可」ボタンをクリックして完了
以上でEdy Viewerを使用するための設定は終了。EdyリーダーをUSBポートにさし受け取りサイトにアクセスすると・・・
エラーメッセージは消え、グレーだったチャージ、残高表示、Edy受け取りがすべて青色のボタンに変わっています。
ギフト受け取りの実際
実際にギフトを受け取ってみました。
「Edyを受け取る」ボタンをクリックします。下の画像に遷移します。
Edy リーダーにEdyのカードを近づけます。認識すると受け取り可能なギフトが表示されます。
「確認画面に進む」ボタンをクリックすると画面が進んで・・・
「受け取る」ボタンをクリックすれば受け取り完了です
さいごに
画像を使いながらEDYのギフトを受け取るための設定から、実際の受け取りまでの流れを見てきました。
Internet Explorerの画像はWindows版ですが、実際の作業は冒頭で述べたとおり、Paralleles Desktopの仮想環境を搭載し、Windows Xを走らせたMac miniの上で行いました。
2012年製という古いマシンですが、全く問題なくWindows専用のリーダーを使って、ギフトをEDY口座ににチャージすることができました。
最後の最後に、この記事が何かの参考になれば幸いですが、正規の使い方ではありませんので、試される方はすべて自己責任でお願いしますと申し上げておきます。
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