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新型コロナウイルス 感染防止

感染防止 手洗い

新型コロナウイルスの影響で、リモート出演などテレビの収録にも支障をきたしています。

4月14日の教えてもらう前と後を見ていたら、久しぶりに呼吸器科の大谷先生が出演されていました。もちろんリモート出演でした。

感染拡大がとまらない中で、毎日100人以上の患者さんを相手に診察する先生が、新型コロナウイルス感染防止のために実践する4つの対策について教えてくれました。

お医者さんだけでなく、一般の人でも実践できそうだったのでシェアしたいと思います。

向き合って会話しない

診察する時に、患者とFace to Faceにならない、すなわち患者の正面ではなく、必ず横に位置して診察するようにしているそう。

家族との食事の時もなるべく正対しないように心がけましょう。

1時間に1回は換気

新型コロナウイルスの怖い特徴の一つに、3時間ほど空気中に漂う性質があるとの報告があるそうです。

そのため、ある程度の人数が集まる場合は必ず1時間に1回、5分程度の換気を行うことを強調していました。ちなみに、先生の病院では入口の自動ドアを開けっぱなしにしていました。

1日7時間の睡眠を確保

(新型コロナウイルスの話ではないのですが)
ライノウイルスという風邪のウイルスの場合、睡眠時間と感染との関係がわかっているそうです。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究によると、
睡眠時間が7時間以上の人と比較して

睡眠時間 感染する割合
5〜6時間 4.2倍
4〜5時間 4.5倍

すなわち、睡眠時間が7時間か6時間違いだけで、感染リスクが4倍以上になるということ。

新型コロナウイルスについてはデータが少なく、当てはまるとはいえませんが、睡眠時間というのは我々が考えている以上に重要なもので、連続ではなく分割してでも確保しているそう。さらに大谷先生は15分程度の昼寝も必ずするそう。

ビタミンDの摂取

風邪の予防にはビタミンCとよくいわれますが、大谷先生によると呼吸器感染症全般として、ビタミンDは感染症予防に有効だそう。

ビタミンDを多く含む食材としては魚介類やきのこ類などがあり、オススメする料理は

「シャケときのこの寄せ鍋」

ビタミンDは油と一緒に取ると吸収率が上がるので、オリーブオイルなどチョイ足しするのが更にオススメ。

また、日光浴することで体内にビタミンDが作られるそう。大谷先生は1日15分程度の散歩を日課として行っているそう。日焼けが気になる方は、手の甲に浴びるだけでも違うと、たしか別の番組で立っていたような記憶が・・・。

おまけ 使い捨てマスクの使い回しについて

1日1枚が原則の使い捨てマスクを、マスク不足のため何日間か使い回さなければならない時、有効な方法を教えてくれました。

使い捨てマスクを普通のガーゼでくるんで使い、ガーゼを取り替えることで使い捨てマスクを数日間使い回せるとのこと。
ウイルスが付着するのはマスクの外側なので、内側だけにマスクを当てるだけだと効果がうすいので、かならずマスク全体を覆うようにしましょう。

ガーゼが不足している場合、キッチンペーパーで代用できます。キッチンペーパーをマスクの幅に折った後、ガーゼの時同様ぐるんと一周くるんでしまいます。

どうしてもマスクが足りなくなりそうな時の緊急措置として覚えておくといいかもしれません。

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