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新型コロナウイルス 接触感染リスク スーパー

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スーパーのカート

東京都から出されたスーパーでの3密対策は3日に1回程度に抑えて・・・と、買い物の回数についてのお願い。これについての賛否はそれぞれありますが・・・

ここでは日本感染症学会の寺嶋毅先生があさチャン!の中で教えてくれた、スーパーで買い物する時に気をつけなければならない接触感染リスクについてシェアします。

スーパーで買い物する時気をつけるべき大原則

スーパーだけに限ったことではありませんが、まず気をつけなければならない大原則は3つ。

1つ目は
ウイルスを持ち込まない
ために、買い物の前と後で必ず手を消毒する(または洗う)こと。

2つ目は、お客さん、お店のスタッフ含め
お互いに「うつさない」「うつらない」
ために、マスクを着用する。

そして3つ目が今回のメインテーマ
飛沫感染だけじゃない、接触感染リスク

接触感染リスクについて、買い物をしている時と、買い物が終わって家に帰ってからの注意点について、それぞれまとめました。

スーパー店内での接触感染リスク

スーパーの店内で気をつけるべきことは4つあります。

買い物カゴ・カート

プラスチック製のカゴに新型コロナウイルスが付着した場合、ウイルスは3〜4日間生き続けることがわかっています。

店員さんが消毒しているのをよく見かけますが、手が追いつかないこともあり得ます。アルコール消毒液やティッシュなどを携帯して、使用後に手の消毒を心がけましょう。

肉・惣菜などのパック

ラップについた場合のウイルスの生存期間はやはり3〜4日間。買うかどうか迷っている時に、不用意に商品に触れないようにしましょう。

会計時の紙幣・硬貨

紙幣に付着した場合のウイルスの生存期間は2日程度。直接手渡しせずカルトンにのせてやりとりするのをよく見かけますが、電子マネーで支払いすると、店員さんとの接触機会が少なくなり、リスクも抑えられます。

会計後の台ふきん・スポンジ

会計が終わった品物を袋詰めする台などに置いてある布巾。濡れているものにはウイルスが長くいるのは考えにくいとはいうものの、不特定多数の人が触るものにはできるだけ触らないようにこころがけましょう。

買い物から帰った後の感染リスク

家に帰ったらまず上着を玄関で脱いで消毒し、さらに手を消毒しましょう。

買ってきた食品などを家の中に持ち込む前に、テーブル全体をアルコール消毒し、テーブルを二つのエリア、汚染エリアとクリーンエリアに分けます。

汚染エリアに買ってきたものをのせ、買ったものを一つ一つクリーンエリアに置いていきます。文字だけではわかりづらいかもしれません。

世界で2500万回以上再生されたJeffrey VanWingen医師による説明動画に、日本語字幕が付いているものを見つけたので、はっておきます。

以上を踏まえた上で、次の3つのことに注意しましょう。

商品の表面

消毒したとはいえ、買ったものをパックのまま冷蔵庫に入れるのはNG。ウイルスの侵入を防ぐため、普段使っている容器に移してから冷蔵庫にいれましょう。

野菜や果物

パックになっていないトマトやりんごなどは必ず30秒ほど水洗いします。また、キャベツやレタスなどは一番外側の葉っぱをはがしてから洗って冷蔵庫へ。

エコバッグ

使ったエコバッグは必ず選択しましょう。布製品についた場合ウイルスは1日程度生存します。ビニール製の場合は4日間程度生存します・・・。

さいごに

日常のことなので、気にしすぎるとストレスになってしまうかもしれません。全部できなくても自分なりに応用して、取り入れる工夫が必要かもしれません。

たとえばですが、家の中に持ち込む前にラップなどを全部はがしてしまい、ゴミをそこでまとめてしまうなどなど・・・

いずれにしても、一人一人の少しずつの意識、取り組みが感染拡大を防ぎ、ひいては命を守る行動につながっていくことになると思います。

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