2019年の春分の日。東京と福岡で桜の開花宣言がありました。北海道に住む私には関係ないといえば関係ないのですが、春は一歩一歩着実に近づいています。一週間後には見頃ということなので来週末は花見で賑わうことは間違いないでしょうね!
花見といえば忘れてはならないのが花見だんご。「花より団子」ということわざがあるくらいですから、お花見には欠かせません。ピンク、白、緑の彩りがキレイで、ほんのり甘みのついたお餅が特徴的ですが、誰が考えたものなのか知っていましたか?
正解は豊臣秀吉。
そもそも桜を見ながら飲んだり食べたりするするようになったのが秀吉の時代。それまではだんごといえば味のついていない餅に醤油をつけて食べるのが普通でした。盛大な花見を企画した秀吉が、今まで見たことがない華やかなだんごを作ろうと思って考えたのが、今も見られる花見だんごなんだそうです。
色は季節を表しています。ピンクは桜の春、白は雪の冬、緑は葉の夏なんだそうですが秋の色がありません。なぜだかわかりますか?
正解は
秋がない→秋ないが転じて
・食べても飽きない
もう一つ
・商い → 商売繁盛の祈願
何気なく食べている花見だんごには深い意味があったんですね・・・ありがたくいただくことにしましょう。
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