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新型コロナウイルス 感染経路 生存時間

3月23日のニュースの見出しにこんなのが・・・

東京都 新たに男女16人の感染確認 7人は感染経路分からず

感染経路が特定できないというのはとても不安なことです。新型コロナウイルスがどこにいるのかわからない状態で注意すべきなのは接触感染。

不特定多数の人が触る場所に付着したウイルスから感染する可能性についても多くの専門家が指摘していることで、つり革を直接触らないなど対策している方もたくさんいらっしゃるようです。

新型コロナウイルスの生存時間は長い?

ここでふと思うのが

新型コロナウイルスはものに付いてからどれくらい生きている?

インフルエンザウイルスだとツルツルした表面に付いた場合24時間程度生きているなど、既知のウイルスについてはよく知られる様になっていますが・・・

3月17日、アメリカ国立衛生研究所(NIH)などの研究グループによる新型コロナウイルスに関する研究成果が、アメリカの医学雑誌NEJMに掲載されました。

内容はまさしく上の素朴な疑問に答えるもので、「ダンボールやステンレスに付着した新型コロナウイルスはどれくらい生存できるのか?」について

  • ダンボール:最大24時間
  • ステンレス:最大48時間
  • プラスチック:最大72時間

これはインフルエンザなどのウイルスにくらべるとかなり長いですね。インフルエンザ以上に注意が必要だといえるでしょう。

新型コロナウイルスもツルツルが好き

さらに、ツルツルした素材の表面では感染力が長時間保たれるという性質がある様。これも既知のウイルスと似ていますね。

タオルのような表面がざらざらしたものについても調べてみましたが、記述が見つかりませんでした。これも既知のウイルスとおなじ傾向があるのでしょうか?

ドアノブ消毒

スマホも要注意

スマホはただでさえ雑菌の温床といわれています。手にウイルスがついた状態でスマホを操作すると、スマホの至る所にウイルスが付着します。

スマホの場合、顔に接して使うこともあるので、通話後は顔にも付着。最悪の場合、ウイルスは口の中へも・・・

接触感染の対処法

ドアノブやスマホなど普段よく手にするものについて、消毒液などでタオルを湿らせ1日1回は消毒することが大事になってきます。

消毒液がない場合、拭くだけでもウイルスの量を減らす効果があります。

(対処法については国際医療福祉大学主任教授の松本哲哉先生によるものです)

さいごに

今回の記事は、3月24日に放送されたあさチャン!を参照しました。

今回新型コロナウイルスの性質の一部が、既知のウイルスと同じような傾向があることを知り、以前インフルエンザ予防について書いた記事もある程度参照になると思い、リンクを張っておきます。

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