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インフルエンザ 予防 教えてもらう前と後

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手洗い

新型コロナウィルスがこの先どうなっていくのかとても気になるところではありますが・・・突然クイズです。

Q.次の内、インフルエンザ感染源として危険なのはどっち?

  • タオル
  • スマホ

正解!正解!

不正解!不正解!

スマホ

インフルエンザウィルスは凸凹が大きらいでツルツルが大好きという性質があるそうです。
タオルなど表面が凸凹したものの上では15分程度しか生きてられませんが、スマホなど表面がツルツルしたものの上ではおよそ24時間生きているそうです。

先日のテレビ番組「教えてもらう教えてもらう前と後」でインフルエンザや感染症にかかるリスクを軽減する予防方法を、おなじみの大谷義夫ドクターが解説していました。

大谷ドクターご自身が普段の生活で気をつけていることとして大きく次の3つをあげていました。

  • 指先でものに触れない
  • 手洗いは入念に
  • こまめに緑茶を飲む

大谷ドクターはインフルエンザにはここ何十年もかかったことがないと、いつだったか別の番組で言っていました。上記した以外、たとえばマスクを外す時は小指で耳かけを引っかけて外すなど、細かいところまで注意して、感染のリスクを減らしています。

指先でものに触らない

冒頭のクイズでもあったように、インフルエンザウィルスは金属やプラスチックなどツルツルしたものの上に付着している確率が高くなっています。

ドアノブや冷蔵庫は手のひらで開ける、電車などのつり革にはつかまらずに手のひらを輪に通し手首で支えるほか、エレベータのボタンは端っこを指先ではなく指の第2関節で押すなど、極力指先でものに触れないようにしているとのこと。

ウィルス感染予防のための手洗い

石鹸を使う場合は30秒ほど時間をかけて次の手順で洗うとよいそうです。

  • 手のひらと甲を洗う
  • 指の間を洗う
  • 爪先を洗う
  • 手首を洗う

爪を洗う時は、手のひらに立てて反対の指を5本立て円を描くように回して洗います。上の方法で手を洗った後は、顔を洗うとベターとのこと。ちなみに番組内で先生はツルツルの頭も一緒に洗っていました。

もう一つ、アルコール消毒は15秒ほどすり込むことで同様の効果があると付け加えていました。

こまめに水分をとる

喉の免疫細胞は乾燥に弱く、喉を湿らせることで免疫力を保つことができます。水でもOKですが緑茶がベター。中に含まれるカテキンがインフルエンザウィルスに有効といわれています。

ちなみに「うがい」ですが、厚生労働省のHPにもあるように、インフルエンザ予防の観点からはあまり効果がないようです。インフルエンザウィルスは喉につくとすぐに体内に入ってしまい、1日数回程度のうがいでは除去できないと解説がありました。

スマホもアルコール消毒が必須

家に帰ったら、スマホもアルコール入りウェットティッシュなどで消毒しましょう。冒頭のクイズであったように、スマホはウィルスの温床。せっかく手を洗ってもそのあとスマホに触ったら元も子もありません。

最後に

医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」に参加するお医者さん1000人に聞いた、インフルエンザ対策の第1位は「手洗い」。やっぱり予防に手洗いは欠かせないんですね!

ちなみに2位は「人混みに行かない」、3位「睡眠・休養をとる」、4位「予防接種」、5位「加湿する」と続きます。

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