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ピザ ピッツァ 違い

ピザ(アメリカンスタイル)

冷凍食品で人気の双璧と言えば「チャーハン」と「餃子」で異論はないかと思いますが、管理人の場合ピザも大好きでよく食べます。宅配ピザは一人で食べるには量が多いし何せちょっとお高い。その点冷凍ピザは手軽に食べられるのが良いですね。

ところで同じメーカーでも製品によって「ピザ」と書かれたものと「ピッツァ」と書かれたものがあります。

「ピザ」と「ピッツァ」は何が違うのか調べてみました。

英語とイタリア語の違い(ではない?)

ピザをアルファベットで書くと英語でもイタリア語でも

Pizza

と、書きますが、英語読みでは「ピザ」、イタリア語読みだと「ピッツァ」になるそう。ピザとピッツァの違いは英語読みとイタリア語読みの違いなのでしょうか?ただ、英語読みの場合は日本語で「ぴざ」と読むよりは「ぴっつぁ」の方に近いとも言われます。

言葉ではなくスタイルの違い

ピザとピッツァの違いは単に読み方の違いではなくスタイルの違い。焼き方や食べ方などに違いがあり、その違いには歴史的な背景もからんできます。

発祥の地はイタリアなのでピッツァと表記しますが、ピッツァが生まれたのは16世紀。「フォカッチャ」に似たパンを元に生まれたといわれています。

アメリカに渡ったのは19世紀頃。最初はイタリアから移住した人々の食べ物でしたが、時が経つにつれて本国とは違ったスタイルに発展したようです。

イタリアンスタイル=ピッツァ

ピッツァは石窯で焼かなければなりません。イタリアでは石窯で焼かないものはピッツァとは認めないというほどこだわるところです。

食べるときはナイフとフォークを使い、基本、一枚を一人で食べます。なので最初から切れ目は入っていません(上の画像)。一口で入りきらないときは丸めて一口大にして食べるのを含め、他の料理を食べるときと同じマナーで食べます。

アメリカンスタイル=ピザ

ピザはオーブンで焼きます。石窯で焼いたものはピザとは言わないのか、といえばそうでもないようです。あらかじめ切れ目が入り、手でピースをつかんで食べるのがイタリアンスタイルと大きな違いでしょう。

複数の人と食べるのでピッツァよりも大きいのも特徴といえるかもしれません。こういったことから、宅配サービスの多くはピザということになりそうです。

さいごに

ピザとピッツァでははっきりとした違いがあることがわかりました。特に本家イタリアではピッツァに対するこだわりが強いようです。

一方、日本では厳密に区別していないことも多いのかなとは思いますが、宅配ピザに代表されるようなアメリカンスタイルが主流なのはあきらかですね。個人的にもアメリカンスタイルに親しみを感じますが、本格ピッツァも機会があれば試してみたくなりました。

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