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ブランドイチゴ

いちご

自粛で家に閉じこもっていると気が滅入ってしまいます・・・

気がつけば3月。北海道の春はまだ遠いですが、ニュースを見ると春の景色もちらほらと。今が旬の果物の話題で気分転換!!

春になると無性に食べたくなるのがイチゴ。世界の各地で作られるイチゴですが、生で食べる量が世界で一番多いのが日本というのはちょっと意外でした。

ブームのきっかけはあまおう?

毎年の様に新しい品種ができたり、イチゴを使ったスイーツの専門店がオープンしたりと、かつてないほどの盛り上がりを見せるイチゴブーム。そもそものきっかけのひとつは「あまおう」にあったといいます。

「あまおう」はご存じの通り福岡県のブランドイチゴ。かい、るい、おきい、まい、の頭文字と、甘いイチゴの王様という意味で名付けられた「あまおう」が登場してから、日本のイチゴが変わったと・・・

1996年から品種改良が始まり、5年後の2001年に品種申請、2005年に品種登録されます。ギフトになるイチゴとしてブランド化に成功すると、追いつけ追い越せと品種改良が加速し、各地でブランドイチゴが生まれる様になります。

ちなみに2000年頃には100種もなかった品種が2020年には295種まで増えています。夏に収穫できる品種も増えて、一年中おいしいイチゴが食べられるようになりました。

お取り寄せしても食べたいブランドイチゴ 3種

3月にピッタリのもの、定番のもの、独断と偏見で、今食べてみたいブランドイチゴを3つ紹介します。

やよいひめ

群馬県生まれ。名前の通り3月に一番おいしくなる様に作られた品種。甘味が強くてまろやかな酸味がある優しい華やかな味わいのイチゴ。きれいな円錐形をしていて、果肉はかたく輸送性と日持ち性がよく、お取り寄せにもピッタリ。

桃薫(とうくん)

薄ピンク色のちょっと変わったイチゴ。名前の通り桃の様な香りと、洋梨の様な食感。初めて食べると「なんじゃこりゃぁ」と思うかも?

越後姫

新潟県のイチゴ。ザ・イチゴといってもいいほど、イチゴらしい味わいと香り。ショートケーキに使っても生クリームに負けない味わい。

スーパーで使える?おいしいイチゴの見分け方

  • 臭いを嗅ぐ
  • 香りが強いほどおいしい

  • ヘタ
  • ヘタが反り、上がっているもの
    さらにヘタの下まで赤くなっているもの

表面に亀裂がある場合、身がパンパンに入っている証拠。滅多にないけれど見つけたら買い!
イチゴは傷みやすいので、手にとるときは丁寧に扱いましょう。(なんでもそうですが・・・)

イチゴの都道府県別生産高トップ3

あまおうの影響が強いのか、イチゴというと福岡県というイメージですが、実は生産高1位は栃木県。年2万5千トンの生産量で2位の福岡県の1万5千トンを大きく上回っていて、50年連続1位とのこと。

主力の「とちおとめ」が有名ですが、贈答用の「スカイベリー」、夏イチゴの「なつおとめ」など、品種が豊富です。

3位は熊本県で1万600トン。

(平成28年調べ)

さいごに

イチゴの魅力はかわいらしい見た目と味だけでなく、美容と健康によいとされるビタミンCが多く含まれていること。みかんやグレープフルーツの2倍も含まれているそう。

ところでイチゴのツブツブってなんだかわかりますか?

驚くことに、あのツブツブがイチゴの果実。赤い部分は偽果(ぎか)といって茎が発達したものだそう。

ちなみに農林水産省に言わせると、イチゴは果物ではなく野菜。木にならないことと苗から1年で収穫ができるという2点が理由だそうです。

ひな祭り、ホワイトデーにイチゴの和のスイーツはいかがですか?

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