世の中のありとあらゆるものを、清水麻椰アナウンサーが10時間以上ひたすら検証し、独自のランクを付ける人気の企画。
サタプラ「ひたすら試してランキング」1月7日放送のテーマは
寒いこの季節、心も身体も温まる冬の定番メニュー
クリームシチュー
その始まりは1966年、ハウス食品が発売したクリームシチューミクス。この登場で、クリームシチューが家庭料理として定着したと言われています。
そこから50年以上の時が経ち、今ではスーパーでよく見かけるものから、お取り寄せで買えるものまで、その種類は増え続けています。
そこで今回は、人気のクリームシチューのルー12種類をひたすら食べ比べ、そのとろけやすさからとろみ、味までサタプラ独自の方法で徹底調査!
忖度一切無しで買って失敗しないオススメベスト5の大発表!!
エントリーしたクリームシチュー12種類一覧
今回エントリーしたクリームシチュー12種類は次の通りです。
- ハウス食品/北海道シチュー クリーム
- ハウス食品/シチューミクス クリーム
- エスビー食品/濃いシチュー クリーム
- エスビー食品/フォン・ド・ボーディナークリームシチュー
- 江崎グリコ/クレアおばさんのクリームシチュー
- オラッチェ/クリームシチュウ
- コスモ/銀のクリームシチュー・ルー
- ムソー/直火焙煎クリームシチュールゥ
- 美味安心/クリームシチュー・ルウ
- 岩木屋/雪国のクリームシチュールー
- 創健社/コーンクリームシチューフレーク
- NID/まろやか熟成クリームシチュー
チェック項目と項目別ナンバー1
チェック項目は次の5つ
- CP1:溶けやすさ
- CP2:コストパフォーマンス
- CP3:とろみ
- CP4:ホワイトソースの味
- CP5:全体の味
以下、チェックポイントごとにそれぞれ1位を獲得した商品を見ていきます。
CP1 溶けやすさ 1位のクリームシチュー
同じ量・温度のお湯で同じ分量のルーを溶かして、完全に溶けるまでの時間を計測します。
12種類の平均は2分10秒でした。
溶けやすさ1位になったクリームシチューは・・・
CP2 コストパフォーマンス 1位のクリームシチュー
販売価格当たりから一皿当たりの値段を算出して比較。
12種類の平均は1皿当たり約53円でしたが・・・
CP3 とろみ 1位のクリームシチュー
とろみを数値化する「Line Spread Test」を実施。
測定板に同じ量のルーを入れ、シチューの広がりをチェック。
広がりが少ないほどとろみが強いことになります。
とろみが強いあんかけの餡だととろみを現すLST値は40。醤油は70、はちみつは35。
12種類の平均とろみ値は約37。

LST値 30
小麦粉よりもとろみの強いルーの原料、米粉とひよこ豆を粉末にすることで気になるカロリーを抑えつつトロトロのシチューができる。他の製品とはレベチ
CP4〜CP5の味の評価については評価の偏りをなくすため、以下のゲストさんに助っ人をお願い。
大阪に店を構えるフランス料理の名店「La Cime(ラ・シーム)オーナーシェフ高田裕介氏。
7年連続ミシュラン二つ星を獲得する卓越した技術で、食のアカデミー賞と言われるアジアのベストレストラン50で6位に選出
CP4 ホワイトソースの味 1位のクリームシチュー
忖度なしの辛口評価が続く中
ホワイトソースの味1位になったのは・・・
CP5 全体の味 1位のクリームシチュー
※ ムソーはオーガニック食品を扱う会社
サタプラが選ぶ クリームシチュー ベスト5
MBS清水ANが12品目を10時間かけて調査。
各項目を10点満点で採点、その総合得点で決める勝って失敗しないクリームシチューベスト5は・・・
まとめ
ひたすら試してランキング クリームシチュー編、買って失敗しないオススメベスト5は次のようになりました。
- ムソー/直火焙煎クリームシチュールゥ
- エスビー食品/濃いシチュー クリーム
- エスビー食品/フォン・ド・ボーディナークリームシチュー
- 江崎グリコ/クレアおばさんのクリームシチュー
- 岩木屋/雪国のクリームシチュールー
1位に輝いたムソーからは同じ製法で作られたハヤシライスのルーやカレーのルーも出ているそうです。
シチューも含めて試してみたいですね・・・
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