定年退職してサラリーマンをやめると大きく変わるんだけどついつい忘れがちなのが、かみさんの年金。2歳年下の専業主婦なので、サラリーマン時代は第3号被保険者制度の対象ということで何も考えることはありませんでした。
私の退職と同時にかみさんは第1号被保険者となり、60歳までは国民年金を払わないと未納期間が発生して将来もらえる年金に大きな影響が出てきます。今日はかみさんの国民年金加入の手続きについて備忘録しておきます。
持って行ったもの
持って行ったものは次の2つ。
- かみさんの年金手帳
- 離職票-1または離職票-2
持って行かないで失敗したものは銀行印。保険料の支払い方法を口座振替にすると、引き落としの口座を登録する際に必要になりましす。
国民健康保険加入手続きの実際
行ったのは区役所の保険年金課。窓口で、
- 60歳で定年退職したこと
- かみさんが5〇才であること
- 国民年金に加入したいこと
を伝えると、すぐに手続きが始まり、特別難しいこともなく15分ほどであっさり終わりました。窓口で決めたことは保険の支払い方法を口座振替にするか振込にするかの2択。
今回は口座振替にしましたが、銀行印を持って行かなかったので振り替え手続きだけができず、用紙をもらって帰ってきました。必要事項を記入して送り返さなければなりません。
手続き終了後
手続き完了後、国民年金受付票をいただき手続きが完了したことがわかります。およそ1ヶ月後、日本年金機構から納付書が送付されてくるとのことですが、これは窓口で振りこむ場合。口座振替を選んだ場合は、この納付書は無視してくださいと念を押されました。
ちなみに平成31年度の国民年金保険料は16、410円。6ヶ月、1年、2年の前納の場合いくらか安くなるようですが、どうしようか悩むところです。
最後に
退職後、忘れてはならないことのひとつに「健康保険」の変更がありますが、こちらは病院にかかるときにすぐに必要になりますし、変更手続きのほとんどを会社がやってくれたこともあり、退職後すぐに新しい保険証が届きました。
退職前に、真っ先にやらなければならないリストを作っていたのに忘れてしまいました。手続きを忘れてもすぐに影響が出るところではないからです。でも忘れたままになると、将来年金の受取額が大きく変わるので絶対忘れてはなりません。
退職してから3週間も経ってからの手続きになってしまいました。本当は退職後2週間以内に行わなければならなかったのですが、特におとがめはありませんでした。
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