世の中の食品・家電・生活用品などあらゆるものを、清水アナウンサー(MBS)が10時間以上ひたすら検証し、独自のランキングを付ける「ひたすら試してランキング」。
10月1日放送のテーマは
靴下
あって当たり前の靴下の歴史は意外と古いそうで、日本最古といわれる靴下は徳川水戸家の菩提寺で発見された、徳川光圀公のものとされるメリヤスの靴下。
それから500年経ち、今ではスーパーなどで手軽に買える靴下ですが、様々な種類が売られていてどれを選んでいいか迷ってしまいます。
そこでMBSの清水アナウンサーがワンコイン以内で買える靴下15種類の通気性や履き心地など、サタプラ独自の方法で徹底調査し、買って失敗しない靴下ベスト5を決めます。
チェック項目と項目別ナンバー1
今回のチェック項目は次の5つ。
- CP1:お値打ち度
- CP2:通気性
- CP3:履き心地
- CP4:耐久性
- CP5:保温性
以下、チェックポイントごとにそれぞれ1位を獲得した商品を見ていきます。
CP1 お値打ち度 1位の靴下
一足当たりの値段と機能性をチェックしていきます。
その他、無印良品の「足なり直角 口ゴムなし 靴下」も高評価。
1足230円で、口ゴムがないので締め付け感がなく、履き心地が抜群と評価。
CP2 通気性 1位の靴下
カトーテック社の通気性試験機を使用。
試験機に靴下をセットして試験機から一定の風を送り、靴下にかかる通気抵抗値を測定します。
この数値が小さいほど、通気性が良いことになります。
15種類の平均値は約0.35R(kPa・S/m)。中には1を超えてかなり蒸れそうなものもある中、1位になったのは・・・
CP3 履き心地 1位の靴下
実際に靴下をはいてみて、フィット感や脱げにくさをチェックします。
CP4 耐久性1位の靴下
靴下を目の粗い紙やすりで20回こすり、糸のほつれ、すり切れ具合、摩耗具合をチェック。
荒っぽい手法で穴が開いてしまうものが多い中、1位になったのは・・・
CP5 保温性1位の靴下
サーモグラフィー社のサーモグラフィーを使用。
通常時の清水アナウンサーの足の裏の温度を基準とし(25.5℃)、靴下を3分履いた後の温度の差を算出します。
中にはほとんど温度の変化がないもの(25.5℃→26.0℃)もある中、1位になったのは・・・
サタプラが選ぶ 靴下 ベスト5
MBS清水ANが15品目を13時間かけて調査。
各項目を10点満点で採点、その総合得点で決める勝って失敗しない靴下ベスト5は・・・
まとめ
ワンコインで買うことができる買って失敗しない靴下ベスト5は次のようになりました
- 福助/「満足」365日快適調温
- UNIQLO/ヒートテックソックス 2足セット
- 無印良品/足なり直角口ゴムなし靴下
- チュチュアンナ/ローゲージリンクス毛混ダイヤ柄クルー
- 福助/「満足」うすくてあったか
創業140年の老舗衣料品メーカー福助の製品が1位だったのは、ベスト5に2品入ったことと合わせて個人的には意外でした。
福助というと管理人のような古い人間には「足袋」のイメージですが、しっかり進化してるんですね・・・とっても勉強になりました。
コメント